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September 15, 2006

とあるタルタルの帰還

9月某日、ヴァナディールはジュノの上層。
私は帰ってきた。

Ff091402

身も心もすっかり漂白されて帰還した私を見た友人の一部には、
聖人君子のようだと誉めそやす向きもあったことは一面の事実であろう。
世捨て人同然のこの私をみて、内面に湛えられた崇高なる佇まい
を見抜いたその慧眼に、私はただただ慄然とする思だった。
この半年、私がどれほど屈辱にまみれた生活を強いられてきたか、
ここで事細かに記すこともやぶさかではないが、いるのかどうかすら
分からない読者の興を殺ぐこともないではないか。
この私もそこまで無粋ではない。

ただ一言、「労働とは卑猥な言葉(Work is a Four_Letter Word)」
とだけは言っておきたい。

※『働きマン』的な風潮がどうにもうざい昨今、この言葉から感じることができる、
 貧しくとも明るく陽気に生きていこうする遠い異国の名も無き生活者たちの心情は、
 私の今と通じるものがある。


ログインするとLSのオーナーである隊長(仮)と、うぇいんたん(仮)の
2人が迎えてくれた。「変らないなぁ、2人とも…」、そんなことを思いつつ、
怪鳥チョコボの卵を、庭の子猫から売ってもらおうとしていた時だった。
LSにひょっこり現れたラフターマニアヒットマンことあーしゅ嬢がこんな
ことを言うのである。

Hh4_a 「クエストでもっといい卵もらえる」
T4_b「 ほほう…」
 

そそくさとチョコボ屋のオヤジからクエストを請けた私は、
その後あーしゅ嬢に手を引かれ、まるで幼稚園児のようにテレポで
あちこちを飛ばされまくったのである。


久しぶりに会うあーしゅ嬢のバザーを覗いてみた。
なにやらヒポグリフの尾羽根やら、なんとかFグローブやらが並んでいる。
値札を見た私は目を疑った。100万を越える値がつけられているではないか。
いつのまにやら大金を得てたあーしゅ嬢…。
先ほどまで、半年の間に競売で釣りあがった所持品の価格を眺め、
1人ニヨニヨしていた小市民な私の慎ましやかな夢を一瞬で打ち砕く暴挙に、
温厚で知られる私もついに激怒したことは言うまでもない。


T4_b「いつのまにやら金持ちになっておる…」
Hh4_a「こいつを売って金持ちになるんじゃ!」

人の欲望天井知らずとはまさにこのこと!
これだからセレブリティは油断できないのである。

モグハウスに戻った私は、先ほどオヤジから貰ったチョコボの卵を
しげしげと眺めたあと、それを抱えて眠りについた。
半年振りのヴァナディール。明日からはどんな冒険が待っているのだろうか。
そういえばまだアトルガンの拡張済ませてなかったな。ふと思い出した重要
な事実に意識を引き戻されつつも、まあいいやそろそろ投売り始まってる頃
であろう。暇なときに量販店を覗いてみようか。
ジュノ公国での夜はこうして更けていく…。


※このお話は多分に脚色が含まれており、
 物語の進行上あえて事実に反した記述を行った箇所が多く含まれております。
 筆者もいささか反省気味であることからも了とされたし。

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