July 12, 2009

名古屋(笑)

名古屋(笑)VS東京。

もう多くを望まないとは言え、ここまで酷い試合を見せられると悲しくなりますね。
とにかく増川(笑)を即刻名古屋に帰すところから始めよう。他に怪我をした花井と巻に加えて素人(杉本)も
連れて帰ってもらおう。

試合内容がゴミ過ぎます。
前節の闘志溢れる動きがまったく見られず、誰もが突っ立っているだけ。
解説も言っていたけれど楽をして勝とうとしている状態。

前節はもし負けていても十分納得できる試合内容だったのだけれど、今日はフォローのしようがありません。
とりあえず水曜日のナビスコも負けるでしょうから、ケネディが加わる18日京都戦の結果によっては大将の
更迭も視野に入れた方がいいのかもしれません。

頑張ってるのが小川だけじゃあ勝てないですよ。
こんなゴミチームがACLで勝ち残ってるのが恥ずかしいよ・・・。

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装画に負けない小説を

森見登美彦『宵山万華鏡』を読了。

そりゃ『美女と竹林』とくらべたら何倍も面白いものだったのだけれど、なんだかこぢんまりとしちゃいましたね。


帯には『森見流ファンタジーの新境地』の文字が躍っているのだけれど、読んでみれば分かるとおり何一つ
新境地といえるお話ではありません。冴えない大学生や同じ場面を別の登場人物からの視点で描いたものなど
いつもの森見小説でございます。『四畳半神話体系』や『きつねのはなし』なんかの応用編といった感じですね。
ここ最近の数作同様、少ない時間であまり構想も練らずにぱっぱとかたづけたような印象も持ちました。

今作で気がついたことは森見登美彦って清水義範系のパスティーシュ(模倣)作家なのではないかということで
す。実際、この小説の中にも清水義範からの影響を伺わせる部分があって、文体もいかにも大仰でどこかで読ん
だことがある言い回しを本人もあえて使っているようですから、この想像も大きく的を外してはいないと思うので
すがどうでしょうか。

唯一評価できるのは素晴らしい装画ですね。水彩タッチで描かれる昭和の婦人雑誌の挿絵のようでいてモダン
な雰囲気も併せ持つイラストはこの小説にはもったいないほど良くできています。
さやかという女流画家の仕事らしいのですが、調べてみると桜庭一樹の『少女七竃』の装画を手がけた方でした。
9月に個展があるそうなのでちょっと覗いてみたいなと思いました。

Yoiyama01

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July 11, 2009

(´゚ω゚):;*.':;ブッ

川崎VS新潟をスカパー観戦。

正直今日は負けたと思いました。まさかロスタイムも残り20秒の段階で同点弾を叩き込むなんてね!
あまりに劇的過ぎる展開に、見ていて涙腺潤んでしまった・・・。現地組は泣き出してもおかしくない状況でしょう。
敵に回してこれほど怖いチームも無いだろうと思います。何が起きるか最後の最後まで分からないのは
現在J1のチームでは川崎だけでしょう。

いやー、面白い試合でした!

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悪女の狡知

二階堂黎人『智天使(ケルビム)の不思議』を読了。

傑作では無いのだけれどなかなか楽しめました。
終盤、探偵・水乃サトルが黒幕と対峙する場面で、それまでの比較的穏やかな展開から一転して一挙に様々な
真相が語られていくところや、差し挟まれる回想録での昭和初期の退廃的な雰囲気の出し方など、この作家は
小説を上手く書く術を知っているなと改めて感じました。

ただ、一カ所だけどうしても釈然としない理解できなかった部分があります。
ネタバレ全開なので折りたたんでおきます。

Cherubim01

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July 10, 2009

ふと思い出したので。

ドラクエIXの発売を明日に控えてちょっと思い出したことを書いてみたいと思います。

ずっと前にDS版の
『ドラゴンクエストV』プレイしたのだけれど、何一つ面白いと思える部分がなくて
どうして子供の頃はこんなものを傑作だと感じたのか不思議な気持ちになりました。

まず堀井雄二のシナリオ、テキストがあまりに退屈に感じました。
「凡庸」という言葉がぴったりで、テキストを読んでいてもただ子供向けにシンプルな言葉を用いているという
だけで、それが優れた絵本などにみられるシンプルであるからこそ心に届く、そういったものになっていません。
また、その欠点を補うべきゲームシステムなど、ドラクエの場合にはあって無いようなものですからそこに何
がしかを期待することもできません。僕は大衆の評判も上々だった前作『ドラゴンクエストVIII』についてもグラ
フィック以外に評価するところがひとつもない並程度のゲームという感想で、大衆の高い評価がどこから来ている
のかさっぱり理解できなかった一人なのだけど、中でも特にシナリオが酷すぎると感じていて、そう考えていくと
堀井雄二という人は一貫してこういうテキストしか書けない人なのかもしれません。

一度堀井雄二を外してみるのもいいのではないかと思うようになりました。
鳥山明とすぎやまこういちがいれば、十分ドラクエたり得るのではないかと。

今の子供たちに聞いてみたい気がしています。ドラクエを面白いと感じているのかどうかを。
僕が子供だったころのゲームは、何をやっても新しかった時代で言わば'60年代の欧米ポップミュージック
シーンをTVゲーム業界で再現しているような感覚でした。時代は変わりあらゆる試みがゲーム上でも展開され、
それを歴史として育った新しい世代の子供たちが、はたして堀井の物語を面白いと感じているのかを。

聞こえてくるのは僕のように思い出としてドラクエをとらえているようなおっさんの讃辞ばかり。
本当に子供たちが面白いと感じているのであれば堀井雄二は全面的に正しいと思います。
僕はもう面白いとは思えなくなってしまったのだけれど、子供たちが面白いと思えるのであれば、それは素敵
なゲームということなのではないかなぁと思います。

ちなみにドラクエIXの購入予定はありません。



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リッチーは重すぎるよね?

マニック・ストリート・プリーチャーズ(Manic Street Preachers)の
新作
『Journal For Plague Lovers』を聴いてみました。

10年前に失踪したメンバーのリッチーが書き残していた歌詞に曲を付けてアルバムにしたのが本作です。
失踪直後はインドで見かけたといった話が出てきたり、目撃情報を元にした生存説が頻繁に交わされて
いたのを思い出します。残されたメンバーはこの作品でリッチーへの想いに区切りを付けようとしたのか
どうなのか。

僕はリッチー主導で作られたと言われる3rdアルバム『The Holy Bible』があまり好きではありませんでした。
学生だった僕にはリッチーの書く歌詞の意味がよく分からず、
サウンド的にも少し重過ぎると感じていました。
ただ、中には良い曲もあって「This is Yesterday」は名曲だと思います。

新作はその
『The Holy Bible』の続編の位置づけであるとメンバーも語っているとおり、僕が大好きな前作
『Send Away The Tigers』の前を見て進んでいく感覚から一転、どこか吹っ切れない感じが音に染みこんだ、
そんな作品に仕上がっています。
歌詞についてもポップミュージックにのせるにはあまりに難解な上に、我慢して読んでみてもため息をつき
たくなるような内容なものです。そこがリッチーらしさということでもあるし、評価の分かれるところなのかも
しれません。
僕は好きになれないですけどね

リッチー失踪による活動休止後、ストーン・ローゼズのフロントアクトとしての試運転を経て発表した起死回生
の4thアルバム『Everything Must Go』の方が何倍も優れたレコードだと僕は思います。

Journal01

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July 09, 2009

一日一歩、三日で三歩、三歩進んで二歩下がる♪

先日『ヱヴァンゲリヲン新劇場版: 破 オリジナル サウンドトラック』を衝動買い
してきました。

正直なところ、映像の助けがないと辛い(笑)
これだけをそのまま聴いて楽しめるようなしろものではないですね。劇場で映像と合わせたときにどう聞こえる
かということを大切に作曲しているものと思われるから、それはそれで当然のことだとは思いますが。

坂本の「キャラソン絶対拒否アビリティ」が発動したためなのかどうなのか、ある意味最大の聞き物と思われた
本編冒頭の「365歩のマーチ」は未収録。これは残念。
物語の2つのピークで鳴らされた大御所・林原めぐみが綾波ボイスで歌う「今日の日はさようなら」と「翼をください」
は収録されていて、聴きどころはその2曲くらいでしょうか。

ポップミュージックとして機能するサントラってほんとうに少ないですよね。

Eva02

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幻にあらず

藤沢周平『逆軍の旗』を読了。

明智光秀や上杉鷹山など歴史上の人物や記録をもとにした短編で編まれた歴史小説です。

藤沢周平の比較的初期の作品集なのですが、本人も後に述べているように初期の作品には暗いものが多く、
語り口も淡々としていて、後の藤沢小説からは薄れていく鬱屈した翳りのようなものが色濃く表れています。

藤沢周平であれば他にいくらでも傑作が書かれており、取り立ててこの本をすすめる理由はありません。
そんな評価としました。

Gyakugun01

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July 08, 2009

夜のアルバム

Perfumeの新しいレコード『⊿』をもらったので聴いてみました。

前評判がおもわしくないという事前情報以外、シングル含めて一曲も聴いたことがない状態でこのアルバム
を聴いてみた感想は、「そんな言われているほど悪いものじゃないよね?」というもの。

たしかに『GAME』ほど派手な曲ばかりではないから大衆受けが悪いのは仕方がない。
全体の印象としてはメロディ重視で作られた夜のアルバムだと僕は思います。

彼女たちが発表した全ての曲と引き替えにしてもいいと思ったダイナミズム溢れる名曲M3「Dream Fighter」を
生み出したアルバムということで良しとしなくては。

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July 07, 2009

普通。

乾くるみ『リピート』を読了。

過去に戻ることができた10人の男女が次々に殺されていき、残された者たちが真相に迫るというお話。
西澤保彦の『七回死んだ男』に代表されるSFミステリーです。

評価は普通。
真相部分がとても弱くて『イニシエーション・ラブ』ほどの爽快感はさすがに感じられなかったけれど、
お話自体は面白く読めました。

Fortune01

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«あと細田守の『サマー・ウォーズ』がおもしろそう。